インターネットの急速な広がり(ブロードバンド化)によって、こと情報に関して言えば都市部と地方との格差は ほぼ解消されたといってもよいでしょう。 総務省の平成19年度調べによると「携帯電話・PHS」と「パソコン」の世帯保有率は、それぞれ95.0%及び85.0%となっており、多くの家庭で家の誰かが何らかの形でインターネットの情報を利用していると考えられます。 また携帯電話やパソコンといった情報機器を使えない人であっても家族や友人に頼んで調べてもらうことは簡単にできるわけです。 この事だけを考えてみても 今、インターネットを用いて情報発信するというアクションを積極的に行うことが企業にとって如何に重要であるかがわかります。

 1999年2月に登場したi-modeや同じく1999年からサービスが普及し始めたADSLの事を考えても、10年前と現在のビジネスモデルに変化がない企業は注意が必要です。 「うちは関係ない」という言葉をよく聞きますが、同業他社は本当に何もしていませんか? インターネットの広がりによって地元の企業だけではなく遠方の企業との競争にもさらされているかもしれません。 売上が落ちている理由を不景気だけで片付けていると、思いがけない相手に大事な顧客を奪われ しかもその事に気づいていないということにもなりかねません。

 都市部(東京や札幌)と地方(十勝)との情報取得面での格差は解消されてきましたが、企業の情報化、情報発信といった面はどうでしょうか。 インターネットにより都市部の企業と同じ競争の土俵にのっているにも拘らず、競争力では遅れをとっている企業が少なくないのではないでしょうか。 株式会社 とかちキューブは、そのような十勝の企業を強力にバックアップし、十勝の情報化を下支えしていきます。   

(2008/10/22)

 
 
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